芝生の手入れ方(手入れ方法)

施肥と除草

 

 

施肥と除草も手入れの基本となります。肥料の与え方はそれぞれの生育状態によって必要な量と頻度が変わってきます。状態を見ながら、少しずつあげることになりますが、使うのはとりあえずホームセンターにある芝用の肥料が無難です。ラベルが付いているので、そのラベルに書いてあるタイミングで定期的に施肥すればOKです。

 

 

無駄に肥料をあげる必要はなく、逆にあまり肥料が多いと芝を弱める原因にもなります。芝を敷く前の土の段階で混ぜるのは油かすや堆肥などの有機質肥料ですが、生育し始めた後なら、化学肥料や液体肥料が最適です。

 

 

肥料は均一にあげるのがポイントで、ムラがあると生育にもムラができます。除草は結構面倒なのですが、雑草が生えた芝庭はあまりキレイではありませんし、雑草は芝の生育を妨げるので、美しい緑色の芝庭にするには除草が欠かせないわけです。

 

 

芝生の中に違った草が生えているのですぐ分かりますから、雑草は小さいうちにどんどん抜いていきましょう。芝生の手入れの中で一番時間がかかる除草ですが、根気強くやってください。

 

 

ただし芝庭が広い場合は手抜きでは限界があるので、除草剤を使うことが多くなります。除草剤は、「芝に使える除草剤」と明記してあるものを選びます。これは絶対に守らないと、芝まで枯らしてしまう可能性があります。使い方も商品の説明書きの通りに使いましょう。