芝生の手入れ方(手入れ方法)

芝刈りと水やり

 

 

植えつけ後の手入れ方法ですが、芝を張った後は適度に水をあげるようにしますが、根が付くまではたっぷりの水は不要です。

 

 

目地の部分の土がへこんだ時には土を入れた方がいいでしょう。雑草もすぐに生えてくるので小さいうちに抜いてください。特に芝が密生するまでは生えやすいので注意が必要です。

 

 

芝を張って2週間程度で根が付いて育ち始めますから、そこから本格的な手入れが始まります。ただし手入れはそれほど難しいものではありません。家庭で楽しめる程度の青々した芝庭なら、ちょっとの手入れをコツコツやり続ければOKなのです。

 

 

手入れの基本は芝刈り、水・肥料やり、除草の3点です。これだけはきっちり実行しましょう。

 

 

まずは芝刈りです。芝はどんどん育ちます。適度な長さまできたら止まって欲しいと思うかもしれませんが、芝は単なる雑草と同じになるまで伸びます。従って伸びすぎて見栄えが悪くならないうちに芝刈りをすることになります。

 

 

芝刈りは、芝に適度な刺激を与える点でも有効です。芝刈りの頻度は日本芝で月4回、西洋芝で月3回が目安になります。長さは2センチ程度を目安にしてください。長さは本来各人の自由でもいいのですが、あまり長いと根元まで日光が当たらいので、元気な芝生が育たない恐れがあります。

 

 

小さな庭なら道具はカマや芝刈りばさみでも大丈夫です。電動のハンディバリカンも便利です。

 

 

水やりはたっぷりあげるのが基本です。特に暑い夏季の間はたっぷり水を与えてください。水不足になると葉の緑色が黄色になり、枯れてしまう恐れもあります。水やりの頻度は夏なら2日に一度はしておきたいところです。水やりは、スプリンクラーを使うとかなり楽です。